乳腺エコーとマンモグラフィの違いとは

2017年06月16日

* * *  乳腺エコーとマンモグラフィの特徴  * * *
乳腺エコー マンモグラフィ
メカニズム  人間の耳には感知しない周波数の高い音を身体にあてその反射波を利用して病変を見ます。 X線を利用しレントゲン撮影します。
(東京からニューヨークへ飛行機で行く時と同程度の被ばくを伴います。)
方法
痛みの有無
 乳房に専用のジェルを塗って、プローブという機械を当て検査するので痛みはありません。  乳房を薄く広げて板で挟むので若干の痛みを伴います。
(痛みの感じ方は個人差があります。)
検査
制限
 妊娠中でも授乳中でも検査制限ありません。
豊胸、ペースメーカーの方も検査可能。
 授乳中は検査の痛みが増し、病変の判別もしにくいので、お勧めしていません。
豊胸術後、妊娠中、妊娠の可能性がある方は当院では撮影をお断りしています。
特長  小腫瘤(5mm以下)を見つけるのが得意。  石灰化*1、しこりを触れることができないガンを見つけるのが得意。
検査
対象者
 特に、40歳未満の乳腺の豊富な乳房に対して病変検出率が高い。  特に、50代以降の、乳腺が脂肪に置き換わった乳房に対して病変検出率が高い。

 

*1石灰化とは乳管の中にカルシウムが沈着することで起きる変化のこと。
がん細胞は、増殖するとともに一部は死滅し、その部分に石灰化が沈着します。
このため、石灰化はガンを疑うサインとなりますが、乳腺症など良性の乳腺の病気でもみられるため、石灰化が全て乳がんの兆候というわけではありません。
札幌フィットネスセンター 札幌フジクリニック 放射線課